まん延防止等重点処置

今年も香川県にまん延防止等重点処置が発令された。飲食店は時短営業を要請され、ただでさえ暗い夜道が20時過ぎには真っ暗になった。さっきTVの速報で感染者が370人になったと言っている。困った飲食店や宿泊業者はこの状況をどうやって切り抜けるのだろうか。「コロナ370人!」の中、時短要請されていない地域の店舗が店を開けていてもお客さんが来るとは思えない。売上げも保証も無いのでは店はたたむしか無いよなぁ〜と。(追記:このあと琴平町や後日まんのう町などもまん延防止地域に指定された)

去年融資を受けてなんとか自力で立っている会社や店舗は今年のまん延防止(時短営業)はさすがに大打撃だと思う。弊社のように飲食店の広告やWEBサイトを担当させていただいている場合も例に漏れず全く売り上げが立たない。しかしながら飲食店には「営業時間短縮要請協力金」というありがたい味方がいる。県が営業時間短縮して売り上げが減った期間を1日いくらという形で補填してくれる。いいなぁ〜。うらやましい。

新種株もまだまだ出てくるようだし、コロナの脅威はしばらく続きそうだ。ならいっその事自分の会社(店)を「飲食店」にしてしまい、県の「補償対象」にしてもらうのはどうだろう。(※補償対象店舗になるには様々な条件がある)

例えばうどんの麺を作ってる会社が店先で「うどん屋」を経営するなんて普通の話。高級レスランであろうがうどん屋さんであろうが「飲食店」に対しての補償なので、やろうと思えば出来ないことは無いはず。保健所で許可を受ける「飲食店」にもいくつか「括り」があり、本格的厨房がなくても、調理師免許を持ってる人が居なくても飲食店の許可を得ることは出来るのだ。

昆布や鰹を販売している乾物屋さんが自社の出汁で「うどんやそば」を販売するとか、沖縄で言う「汁」(味噌汁にたくさんの具が入ってるおかず的な一品)を食べさせるコーナーを作るための飲食店の許可をもらう。とか。食べるものが無くてただ「飲む」だけの店でも同様。BAR(まん延防止中はお酒は出せない)とかカフェ、喫茶店なんかも同類。

もし今年いっぱいこんな状況が続くようであれば間違いなく倒産増えるだろう。そうなる前に打てるべき手は打つべきかもしれない。上手に生きていく上手なやり方は知恵次第で無限に見えてくると思う。

目次