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日々是好日

お茶を習い始めた頃、「何のためにお茶習うの?」とか「習ってどうなるの?」と疑問を持ちながら
師匠に言われるがままに稽古を始めるところからお話は始まります。

やがて、冬は寒く、夏は暑いという日常を感じるようになり、
寒い冬は熱い茶を飲むために分厚い大きいめのお茶碗で飲む。
逆に暑い夏には涼しげな薄い茶碗でお茶を頂く。

季節に応じて茶室をしつらえ、季節の道具を使い、季節のお菓子をいただく。
人は常に季節と歩幅を合わせながら生きている事を感じていくのです。

お茶を習い始めた頃、何に対しても心が動かなかった著者が
お茶を通じて心が目覚め、「幸せ」を知っていくお話です。

「何も知らない自分を知った」。
とても印象に残った言葉です。

僕の師匠もよく言います。
お茶習う人に意外にも「建築家」の人が多いと。
考えられたしつらえ、無駄のない動きや所作、美のバランス
建築の仕事に重なる部分が多いらしいです。

深く知れば知るほど奥が深い茶道。
この本を読んでみて茶道っていいなぁ〜と思ってくれる人が増えるといいなぁ〜。。。

【日日是好日 映画予告編】

KACHUSHA_2019.03.OPEN